今日のファシリテーション
今日明日と国際理解教育のためのアクティビティファシリテター養成講座を実施しています。参加者は少ないですが、そのぶんアットホームで進んでいると思います。
今日は初日ということもあり、場作り、雰囲気作り、アクティビティ体験を行いました。
講師2名で打ち合わせをしながら実施しています。一人で行うのと違って、深まりと広がりが生まれますね。
- 今日のメニュー
- ミニ講義「ファシリテーションの説明」
- 駄目だし1
- 改善プランと模様替え
- 自己紹介(嘘あり)
- 駄目だし2
- 休憩
- アクティビティ1
- アクティビティ2
- ふりかえり
以上のような流れです。
考慮点は「場作り」と「ふりかえり」です。最初にミニ講義を持ってきて一方的な場としました。そして駄目だし1で「お互いの顔が見えない」「言葉のキャッチボールがない」などの意見が出て会場は位置を変えました。
次に自己紹介ですが、「傾聴」を念頭に「聞くこと」に集中するために嘘ありをいれて、ユーモラスな展開となりました。
「話しやすい雰囲気」をつくることが第一ですね。ファシリテーター養成講座ですから、ファシリテーターに求められる役割でもありますが、「話す人」がいるということは「聞く人」がいないとなりたちませんね。「話す側」「聞く側」の心構えがより大事になってきます。ファシリテーターはこのコミュニケーションの前提をふまえて場を動かしていく必要があります。