就職って?

6月に入ってから内容を少しずつかえております。

最近の就職活動は、ずいぶんかわったものです。一昔前なら、まだこれから本番とかいった時期ですが、今はほとんど内定がでている(出終わっている)時期ですね。
バブル崩壊とともに買い手市場になってしかもだんだんと時期が早まってしまいました。テレビ局とかは12月に次次年度のアナウンサー採用する人とか決まっていうようですね。
また大学がかなり就職活動を支援するようになっています。私立はわかりませんが、国立でも○○セミナーとか頻繁に開くようになってきていますし、より大学生に親切、丁寧に手とり足取り教えている感じです。(皮肉)
なんか労働者養成が大学の目的になってきてますねえ。少子化で全入学時代で生き残りをはからなければならないこともわかりますが。
一方、大学生の中でも、自主的にインターン制度を進めたり、就職セミナーを開催している例が増えています。むしろ大学とかは、これらの活動を支援することだけに専念したほうがよい気がします。
また昔はOB訪問とかハガキを出してパンフレットとかをとりだしてましたが、今はHPによるエントリーから始まるようになっていますね。何でもこのエントリーとかエントリーシートだけですでに篩いが始まっているとか。実際、面接すら受けることのできない状況が多いようです。まあもっとも数回の面接で人間なんか見分けることはできないのですが。
それに先のことまで決められてしまうのでは、納得できないものがありますね。でも新規に就職したかたのうち3割くらいは数年でやめるそうですね。
贅沢というか、わがままというか、うらやましいというか。。。。

「働く」ことはとても大事なことはいうまでもありませんが、なぜ働くのか、何をやりたいのか、お仕事とは何なのかをもっと考えることも大事ですね。そしてまた、自分が役立てるスキルを「持つ」、「みがく」ことも一方では大事です。自分がやりたいことをみすえながら常に自分をエンパワーしていくことが必要です。